限界を作ったのは誰なのか ワンドの男性(ボイジャータロット)今朝、高橋恵子さんの対談を読んでいて、 はっとした。 彼女は北海道の原野に近いところで生まれた。 隣の家まで10分。学校まで一時間。 何もないところで、彼女の友達は空や星だった。 幼いころの彼女が怖かったことは「無限」。 この先、人生がどれくらい続くかもわからず、 そして、豊かすぎる自然に囲まれていたら、 果てしないこと、限界のないことに、 私たちは恐れを感じるのだ。 そうかもしれない。 人間の脳は、果てしないとか、 限界がないとかいう大きさを理解できない。 その理解できなさが怖いという感覚になる。 限りがないということへの怖れは、 もしかしたら、私たちの深いところに 眠っているのかも。 だから、自分で限界を決めて、理解していって・・・。 でも、大人になって、命の限界がわかると、 やっとほっとして、その限界を解放していくのでは・・・。 自分というキャラクターもそう。 自分がわかりたい、知りたいから、 私というキャラクターを作る。 際限のないことは怖いから。 私という囲みを作って、そこで、私を理解する。 でも、やがてそれを解放するときがくる。 なぜなら、限界を作ったのは私だから。 解放のカギは私の手に。
by laetitia-takako
| 2012-11-24 08:43
| 日記
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