「左岸」を読んで江國香織と辻仁成が、それぞれ、 女性と男性の側から書いた小説。 寺内茉莉目線の「左岸」と、 祖父江九目線の「右岸」。 どちらもが上下巻になっている大作。 私には珍しく、「左岸」の上下巻を 一週間以上かけて読んだ。 忙しいこともあったけど、何か、 少しずつ味わって読みたかったのだ。 幼いときから、自由でしなやかで、 小鹿のような茉莉。 その人生は、福岡、東京、パリと舞台を変えるが、 彼女の根っこは揺るがない。 揺れているように見えて、揺れているのは、 花の花びらだけで、根っこはどっしりしている。 少しずつ、時間をかけて読むうちに、 茉莉はどこか私の友達のような感覚になった。 昨夜、私は結構いろいろな感情があふれかえったが、 その後の菊丸と智幸の一件は、ちょっとハートが痛かった。 気が付かないうちに、友達が彼と仲良くなり、 でも、実際に智幸が再婚したのは全く別の人で。 でも、茉莉は偉いな。 チョウゼンとして、どちらにも会わなかった。 チョウゼンと生きるのはかっこいい。 感情ドラマを超えて、チョウゼンと生きていきたい。 ラティーシャ・たか子のHP 3月のインナーチャイルドカード講座参加者募集中! 3/26自分の輝きを世界に放つセルフブランディング講座⇒こちら 3/30ボイジャークリエイティブ講座 ことばの表現力を磨く あなたの物語を作ろう⇒こちら 3/31喉のチャクラを開き、自己表現力を磨こう⇒こちら 4/14千鳥町イベント アバンダンス~本当の豊かさの種まきフェア~ スケジュールはこちら
by laetitia-takako
| 2012-03-11 17:23
| 日記
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